こんにちは。草井真良です。
クラウドファンディングサイトのMakuakeで面白そうなPCが出てきました。
Nuctek3というものです(画像はMakuakeのページから引用しております)
これは小型のパソコンのようで、大きさが767653mm、重さが329gというとんでもなく小さいサイズのパソコンです。
内部のCPUはIntel NシリーズからN100(4コア4スレッド)もしくはN305(8コア8スレッド)から選べます。
後者のN305は公称ですと第11世代のモバイルCPUであるi7-1165G7よりも性能が高いらしく、デスクトップ用のi7-7700Kよりやや劣る程度の性能だそうです。
つまりデスクトップ用の第7世代のCPUの大半に勝る性能と言えます。
これは凄いですね…第7世代のCPUといえば私はその世代やそれ以下のノートパソコンを持っていますが、用途を限定すればそれなりには動きますし、OSがLinuxなら更に軽快に動きます。
LinuxといえばこのパソコンはUbuntuだけでなく、VMware ESXiやProxmox等にも対応しており、サーバ用途としての利用も想定されております。
ここまで書いてて思うのですが、開発が終了したIntelのNUCの後釜を完全に狙っていますね。
Proxmoxはともかく、VMwareは対応する機器が大変限られており、専用のサーバでなければ対応しているパソコンはNUC以外にはほぼ存在しないと言っても過言ではないからです(一応ある事はありますが)
追記:調べてみたら結構ありました。すみません。
価格はN100を搭載したNuctek3が必要最低限のベアボーンセットが早割29%引きで36980円から、N305を搭載したNuctek3 Proのベアボーンは61980円から予約されています。
開発が順調に進んだ場合は2024年の2月に配達される予定です。
パソコンとして、あるいはサーバマシンとして、必要としている人にとってこれは買いではないでしょうか。
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